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結婚相談所は、結婚できなくて真剣に悩んでいる人が行く場所なので、利用者はそれぞれ、結婚に対して複雑な悩みを抱えています。 離婚暦のある、俗にいう「バツイチ」の人であったり、体に障害があったり、年齢が相当上であったりと、その事情もさまざまです。
しかしながら、こいった人たちによりすばらしい出会いを演出するために、結婚相談所では専門のカウンセラーによるカウンセリングをおこなっています。
このカウンセリングはおもに「深層心理の診断チェック」や「カラー診断チェック」など、その人の性格を深いところまで分析することで、理想の相手を導き出していく内容となっています。
カウンセリングによって、ただ単に「人格力」で判断するのではなく、「どういう人が合うか、合わないか」という点を徹底的に追求してくれるのです。
そもそも、結婚なぜなら性格がいいからできるというものではなく、人格的に優れていても、いくら顔がよくても結婚できない人は結婚できません。 失礼な表現ですが、スーパーで人を押しのけ、化粧もせずにワイドショーを見ながらお菓子ばかり食べているおばさんでも、結婚している人は目立った数になるほど多くいますし、子供ももてるのです。
こういう人は、「自分というものをよく会得し、自分に合う人を見つけられた」から結婚できたというだけで、人格的に人より優れていたから結婚できたというわけではありません。 そのため、利用者は人格を磨くよりもまず、「現時点での自分の人格を客観的に知る」ことが必要となるのです。
さらに、カウンセラーに任せるだけではなく自主的に、自分が現在まで好きになった人のトレンドや、自分や相手のルックスや学力のレベルをグラフにしてみると、自分にどのような人があってるかを冷静に見つめることができます。
また、自分の好きなタイプの人がどのような趣味をもち、どのような場所に出没するかをリサーチし、そういった場所に顔を出すようにすることも、自分に合う恋愛を見定める機会になります。
結婚相談所の会員には、自分の個人的な劣等感から「結婚できない」と思っているだけで、実際には結婚する力があるという素敵な人が目立った数になるほど多くいます。 待っているだけではなく、アクションする方策をとらなければ何も変わらないということを念頭において、幸せな結婚を目指してほしいと推察されますが。
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